Flipgridは、GmailまたはMicrosoftアカウントでのログインが必要となります。
学生もFlipgridに入る際にはメールアドレスを入れなけれはいけません。
「学生にメールアドレスを入れさせたくない」という場合、
- Google Classroomの名簿と連携させる
- ユーザーネームで登録させる
といった方法が考えられます。
Googleクラスルームの名簿とFlipgridを連携させる方法は、こちらの動画で解説しています。
Flipgridに関する基本的な事項の解説は省きますので、もし「Flipgridを基礎から学びたい」という方は、以下のショップをご利用ください。
ユーザーネームでログインさせるための設定
ユーザーネームでログインさせるためには、教師側でGroup(グループ)を作成する時に、しておかなければならない設定があります。
グループを作成する時、招待方法を
- リンク
- Googleクラスルーム
の3つから選べるようになっていますが、ユーザーネームの場合はさらにその下の「Add username instead」を選びます。
そうすると、確認ダイアローグが出てきます。
「ユーザーネームでグループを作りますか?」という確認なので、Yes, that’s okを押しておきます。
ユーザーネームの登録画面は、以下のようになっています。
First name, Last name, Usernameを入れ、右側の+ボタンを押して人を追加していきます。
この時、Usernameは先生が適当なものを作成して「この学生のユーザーネームはこれ」と手動で設定するという形になります。
学生数が多い場合は、csvファイルの一覧をアップロードすることで、一斉に学生のユーザーネームがアップロードできます。
ユーザーネームを入れてグループを作成すると、次のようなグループ用QRが出てくるので、これを学生に渡します。
または、一旦QRの表示を閉じるとグループコードが表示されますので、それを学生にあげても大丈夫です。
グループコードはグループページの右上にあります。
ここまでで、教師側の設定は完了です!
あとは学生にユーザーネームを使って、グループに入ってもらいましょう。
学生がユーザーネームでグループに入る方法
学生はスマホのアプリで入ることを前提として解説します。
アプリを立ち上げると、こんな画面が出てきます。
ここで、学生は先生からもらったクラスコードまたはQRコードをスキャンします。
そうすることで、グループに入れます。
Nextを押すと、無事に先生が作ったグループに入れているはずです!
一度作ったユーザーネームを変更したい場合は
最初のグループを作成する時に作った学生のユーザーネームを、後で編集することも可能です。
その際には、グループの編集ボタンを押しましょう。
右上にある…アイコンを押し、その中からEdit groupを選択します。
そうすると、一番最初にユーザーネームを設定した時と同じ画面に戻ります。
編集したい人の名前の右端にある…アイコンを押し、その中からEdit detailsを選択します。
そうすることで、一度設定した学生の名前やユーザーネームを編集することができます。
編集し終わったら、わすれずにSaveボタンを押してくださいね。
QRコードを紙で渡す場合は、一覧で印刷が便利!
学生に一人ずつユーザーネームを教えたいが、ちょっと手間が…
そんな方は、ユーザー情報の入った個別QRを、一度に印刷して配ってしまうのも一つの方法です。
グループの編集画面に行きましょう。
ユーザーリストの一番下に「Print Student List」があります。
これをクリックすると、そのグループに登録した学生のQRが一覧で表示されます。
これを印刷して切り分けて、学生それぞれに手渡すということができます。
印刷されるQRには、個々のユーザーネームが入っていますので、大切に保管するように伝えておいた方がいいでしょう。
まとめ
以上、Flipgridでユーザーネームで登録する方法について解説しました。
Flipgridはその他、 ARレンズなども用いて楽しい動画投稿ができます。
基礎以外にも、色々なエフェクト機能の使い方も学んでみたい!
そんな方はFlipgrid 体験会 教師編+学生(応用編)の解説スライドがおすすめです。
フィルターやARレンズなど、様々な機能の使い方を詳しく解説しています。
ぜひ資料を見ながら色々と試してみてください。