Chromeブラウザ

【Chrome】ページ翻訳で、特定の言語以外は翻訳されないようにする設定方法

Chromeブラウザでは、ページが自分の知らない言語で表示されている時、自動翻訳を設定することができます。

でも、フランス語のページは翻訳がいらないけど、スペイン語のページは翻訳が必要な場合はどうしたら…。

その時、なんでもかんでも日本語に翻訳するのではなく、

  • 「英語と日本語のページは翻訳がいらない」
  • 「英語と日本語以外の言語で表示されているページを翻訳したい」

といった設定ができます。

このページでは、言語によって翻訳の有無を選択する設定方法を解説します。

設定を見直す

まずはChromeブラウザを開き、右上の三つのドットアイコンをクリックします。

設定詳細設定言語言語(右横の矢印)の順でクリックすると、以下のような画面がでてきます。

言語の中にリストされているのが、上記画像では

  • 日本語
  • 英語

になっています。

この場合、「日本語と英語のページは自動翻訳されない」ということになります。

この状態で、英語表記のページに行ってみると…

メニューも全て英語で表示され、「翻訳しますか」といったような表記も出てきません。

次に、試しにスペイン語のページに行ってみます。

スペイン語の場合は、設定言語のリストに入っていなかったので、ページ翻訳が表示されます。

ここで「日本語」を選択すればスペイン語のページが日本語で読めるというわけです。

言語を追加する

では、ここで、スペイン語でもページ翻訳が表示されないように設定してみましょう。

まずは、先ほどと同様に設定ページに行き、「言語を追加」「スペイン語」を選択します。

この時、「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」をオンにするのを忘れないでください。

言語にスペイン語を追加した後、もう一度スペイン語表示のウェブサイトに行ってみます。

そうすると、先ほどは出てきたページ翻訳の選択ポップアップが、出てきません。

これで、

  • 日本語
  • 英語
  • スペイン語

のウェブサイトの表示の場合は、翻訳を表示しない、という設定ができたことになります。

これを応用すれば

  • ロシア語
  • ベトナム語

などのページでも、簡単に自動翻訳する・しないといった選択ができます。

まとめ

以上、Chromeのページ翻訳で、特定の言語以外は翻訳されないようにする設定方法を解説しました。

このページ翻訳、時に他の拡張機能に悪影響を与えてしまうこともあります。

そんな時は、ページ翻訳自体をOFFにすることも試してみてください。

こちらでやり方を詳しく解説しています。